Work Place活躍の場・先輩メッセージ

海外での活躍

海外から広い視野で仕事が見られるチャンス

仕事内容

二輪用部品のマザー工場であるKMSは、駐在員を派遣してカヤバグループの海外拠点を支援しています。

古田

生産技術面:
年度設備投資計画の申請・進捗フォロー、新規開発モデルの生産技術サポート・進捗フォロー。新しい生産技術の開発提案・進捗フォロー、その他改善提案。他拠点の生産技術情報収集と改善検討。

購買面:
購買戦略会議の開催、各部品(製品用部品、副資材)戦略の進捗フォロー。部品の新規加工方法、新規材料開発などによるVE提案。他拠点の部品調達情報収集と改善検討。

その他:
申請議案書案件の内容検討と照査。工場の設備管理状態、5S、環境安全面について確認、改善指摘。他拠点と現地をつなぐ窓口業務。

※現地スタッフが主導で会社運営され最終的には日本人駐在員(社長除く)がいらない拠点となるために自分の持っている知識・考え方を伝えることと、仕事の内容に線を引かず広い範囲でいろいろな経験を積むことを心掛けています。

陣内

中国拠点では、KMS(日本)が設計した物を生産する製品と、KWTが設計し、生産する製品があり、主にKWT設計製品の設計に従事してます。
KWTの客先は、中国国内、インド、欧州、日本、アメリカ、東南アジア等、多岐に渡る為、使用環境や要求仕様も多岐に渡ります。
その為、製品の仕向地や仕様環境に適しているかを確認しつつ、要求性能を満足させる為の設計をどうしていくか、部品設計にどう落とし込んでいくかを常に気を付けています。
海外では、日本の常識ではあり得ない不具合が発生する為、必要な事を如何に図面に盛り込むかが非常に重要になります。

仕事のやりがい

古田

KMS生産技術課の一課員としての仕事内容から海外拠点の駐在員として生産技術、購買を始めなかなか経験することができない広い範囲の仕事ができること。

陣内

KWTは小さい会社ですので、全ての客先に対して設計します。
新機種を全て担当しますので、自分が関わった仕事が会社の今後へ直接影響する為、会社として非常に重要な部門での業務となり、その分やりがいも大きいです。

志望者へのメッセージ

古田

KMSは二輪自動車部品を作るグローバル企業です。そのため、日本だけでなく海外で仕事をするチャンスがあります。
二輪車に興味がある方であれば、普通では経験できない仕事を経験するチャンスが待っています。

陣内

KMSは、カヤバの二輪部門を担当する会社であり、日本だけでなく、海外で活躍する機会も多々あります。
自ら新しい物を生み出したいと考えている方にはチャンスが与えられる会社です。
オートバイが好きな方、モノづくりが好きな方、海外で働いてみたい方等はもちろん、新しい柔軟な考えを持っている方、是非KMSで力を発揮して下さい。お待ちしてます。

古田 光孝

所属 KYB Manufacturing Vietnam
勤続年数 17年
主な経歴 二輪生産技術課に配属。部品加工ライン、塗装ラインを担当。2011年にKMV駐在員としてベトナムへ赴任。現在は、生産技術と購買の日本人担当として活動。

月曜日

7:45頃 出社、メールチェック
8:00 始業、スタッフと朝の朝礼
10:00 購買戦略会議開催(毎週 2時間程度)
12:00 昼食・休憩
12:45 工場巡回(30分程度)
15:00 幹部会(1時間程度)
17:00 定時
18:30 退社

グループ会社拠点出張

前日 飛行機移動(スタッフ同行)
6:30 ホテル→拠点へ出発
8:00 拠点訪問
技術情報調査、情報交換会
12:00 昼食・休憩
13:00 工場見学
検討工程調査とその他工程
15:00 検討まとめ
18:30 退社

陣内 孝彦

所属 KWT
勤続年数 22年
主な経歴 スズキ(株)向けを主とした、大型ストリート車用サスペンションの設計を担当。2010年から中国拠点のKWTへ赴任し、設計業務を担当。

とある1日

8:00 技術課員への業務フォロー
9:00 試作図、量産図、業務連絡書のチェック、承認
11:00 新規引合機種の内容確認、具体的に業務指示。
12:00 昼食 会社の食堂で中華料理
13:00 新規試作品の出来栄え(成績書)確認。不具合内容から原因を予想し、確認指示。
15:00 取引先と不具合改善の打合せ
17:00 メールチェック、技術課員への業務展開
19:00 退社
19:30 ラグビーチームの仲間と夕食。(日本料理)(無錫には日本料理店が50軒以上有ります)
22:00 Barへ場所を変えてラグビー談議。
0:00 就寝

とある客先へ出張のある一週間

月曜日 移動:上海→香港→バンガロール(インド)
火曜日

金曜日
客先を訪問し、現状の問題点を確認。
(1)乗り心地改善
・改善案を検討し、客先に提案。
・改善案にサスペンションを仕様変更。
・客先コースにて乗り心地確認。
※更なる改善を目指し、評価を繰り返す。
(2)設計的不具合
・使われ方、評価方法の確認把握
・改善案について検討
・改善内容の試作指示(KWTへ)
土曜日
01:30
バンガロール→香港→上海→無錫の自宅へ19:00着
日曜日 ラグビーの練習に蘇州へ